対象案件がしれっと増えていました＾＾；

SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド10号　2018年11月 100,000円
SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド13号　2019年3月 100,000円
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド33号　2020年10月 200,000円
SBISLメガソーラーブリッジローンファンド33号　2020年10月 200,000円

年利は10%、7%、8%。最近無いような高利ばかりでした。
配当額はここまでで計3万6千円ちょっと。
まだ確定ではありませんが、出資元本から配当額と償還済み元本を差し引いた金額を投資家に返還しようとしているそうです。

「配当分も返してほしい」（？）という声が目立ちます。
数字を見て利益確定した気分になってしまうのもわかりますが、
金融商品取引法で『利益の追加』は禁止されているようです。

元本が返ってくれば御の字、早く事が進めばいいと思っています。
お金が時には休んでいても構わない考えで、
安全に休めるならありがたいことだと思います。

10万円から積み立て、不定期に資金を追加しながら32か月運用しました。
自分で調整できる要素は入出金のみ。ほったらかしで勉強もしませんでした。

30年くらい運用する予定でしたが、ほかに予定が出来たため
評価額の推移を見て良さげなところで全額出金しました。

初期はマイナスの状態が続いていて期待していなかったのですが、
結果的に年利5.74%以上で運用できました。
（初期は少額だったため、実際はもっと高利回り）

総入金額： 450,000円
総出金額： 518,908円
総出金額 － 総入金額 ＝ 68,908円

分配金総額： 13,012円
手数料総額： 9,621円

さて、、今更ながら「総出金額 － 総入金額」と「分配金総額」との差額が
どうなっているのかわかりません。事後ですが勉強しておきます。

知識ゼロ不勉強でも運のよい結果となりました。

SBISLは問題の発表後、新規の案件を停止しているようです。
安定感がありそうな常時案件も実質ストップしてしまいました。
捕まり続けていた常時案件向けの資金は、2件ほど出資キャンセルしました。

結果的にSBISLから撤退し始めた状況です。
呼び戻した資金の行き先はというと、クラウドバンクやOwnersBookのほか、
TRECとcrealでも少額運用を始めました。

crealは新規顧客にうれしいTポイントの制度を導入したようです。
実質利回りが0.5%加算されるイメージです。今ならさらに1.2倍がけ。

私は既存だったので恩恵にあずかることは出来ませんでしたが、
既存顧客への待遇が改善されればもっと注力してもいいかなと考えています。

TRECはトーセイさんのクラウドファンディング「トーセイ不動産クラウド」です。
まだ2件しか案件が無いのですが、それぞれ 成り行きを見ていて面白かったです。
機会があればTRECについても書きます。

SBISLから遅延案件について経過報告がありました。
損失分が投資家負担になるかどうか、4月7日に結果がわかりそうです。

対象は全3件、うち2件に当たってしまいました。額は大きくはないですが、
その後一口当たりの投資額を増やしたこともあり、今後が心配ではあります。

そういえば、ソーシャルレンディングの人気掲示板からSBISLの板が消えたのは
業者さん側からの希望を受けてのことだとか…？
本件の炎上を予想してのことだったのでしょうか。
この点については少々モヤモヤしています。

SBISLの2021年3月の配当記録です。

分配金（税引き前）： 17,646円
収益（税引き後）： 14,063円
運用残高： 3,664,642円

利回りは5.78%（年利、税引き後）でした。

運用残高が減っているのは、遅延案件が発生してから新規案件が無く、
常時案件もロール処理が続いていたからです。ロール処理が続いた末、
案件自体がキャンセルになったところで、撤退の方向性が強くなりました。

資金の行き先はメインになりつつあるクラウドバンクや新規です。